愛全会の『愛』は思いやりと優しさの『愛』。
すべてのご高齢者さまに生きる喜びを与えたい。
医療法人 愛全会 理事長
社会福祉法人 愛全会 会長
赤塚 知以
- 医療法人を開設した1969年当時は、福祉施設も福祉制度も不十分な時代でした。そのため、特別養護老人ホームのご利用者さまは十分なサービスを受けられず、なかには施設側の心ない対応に胸を痛める場面も多くあったように感じます。
このような状況の中、医療法人のサービス向上のために、1975年に社会福祉法人を設立。同年、現在の特別養護老人ホーム『サン・グレイス』を開業しました。私たちが理想とする介護の前例が乏しい中でのスタートだったので戸惑うことが多かったのですが、ご高齢者さまを笑顔にするためにはどうすべきかという問いを胸に、先代理事長とともに寝る間も惜しんで仕事に明け暮れていました。 - 私たちが大切にしているものは『愛』です。思いやりの愛、優しさの愛。つまりそれは、誰かの心に希望の灯をともすこと。人はただ長生きすればいいだけではありません。生きる希望が必要で、その希望を芽生えさせるには、生きる喜びや活力を提供しなければならないのです。
- 愛全会では働くスタッフのスキルアップと心の育成の両立、なかでも接遇・マナーの指導に力を入れており、ご高齢者さまを人生の先輩として敬う、豊かな心を育んでいます。これこそが愛全会の本質。立派な施設を用意するだけでなく、ご高齢者さまにとって安らぎの場、私たちにとって快適な職場にするには、スタッフ一人ひとりの心を込めることが大切だと思っています。
- 私たちは、これからもすべてのご高齢者さまの幸せのために挑戦を続けていくことをお約束します。